10/27の対戦② 街道ェ
最近ある一定地点からレートが上がらないのですが、それが今の実力ということなんでしょうね。
では今回の対戦。
さて、みなさんはこのサプライからどんな展開を想像しますか?
実はこのサプライ、大きな落とし穴が潜んでいます(知ってる方からしたら大した話ではないですが)。
まず、パッと街道が目に止まります。
街道連打は非常に強力ですが、工房系獲得カードがないばかりか、+購入も騎士のマーチンのみとなっています(それらがなければ街道はただのキャントリップ1金です)。また、街道は詐欺師や騎士で廃棄されることで戦略が破綻しかねないため、ちょっと街道ルートはどうなんだろうといった感じです。
騎士はトップがナタリーのため、自分からは手が出しにくいですね。
結局初手詐欺師ー見張りから入り、圧縮しつつ詐欺師2枚で攻撃しながらあとはお金を買っていくプレイにしました。
その後、相手は街道に走るのですが、当然+購入もないため遅く、こちらの方が終始リードしていました。16ターン時にこちらが属州4枚、相手は0枚。サプライには残り属州2枚(相手の詐欺師に2回当てられたため)。この時点でほぼ勝利を感じていました。
問題はここから。相手の騎士で私の山札から属州がめくれて廃棄置場へ。
あれ・・・?
そう、騎士のアタックはコスト3~6のカードに対して。街道を2回撃つと属州がアタック対象になってしまうんですね。しかも街道を撃てば撃つほど他のカードがコスト3を下回り、結果それらをスルーして属州に突き刺さるという。
そこからは騎士をガメられ、連打され、金貨をバンバン削られ、8金などとても出ない状態に。今度は屋敷等で3山切れを狙いますがあと1枚というところで届かず。
28Tの死闘を制したのは相手でした。
詐欺師2枚で回していたのに終盤まで相手の街道にまったくヒットしないという不運はありましたが、完全に視界の外からの攻撃を喰らった感じです。
相手は最初からこの戦略に気づいた上で街道に行っていたのかなー?
詐欺師がサプライにある以上尖った戦略だと思うのですが。
相手が騎士をガメ始めた時に気づいて自分も騎士を買うなどして、騎士10枚を廃棄置場行きにしておくべきでした。
街道+騎士や、街道+破壊工作員は非常に危険だなと感じた一戦でした。