11/8の対戦 視点を変えることで見えることもある
今回の対戦はこちら。
今回はログがありません。
さて、サポートカードが色々あって、選択肢の多いサプライ。
一人回しっぽく考えると、
・隊商を集める
・香辛料商人で圧縮しつつ手を伸ばす
・交易人で屋敷を片付けたあとで熟練工銅貨コール
・辺境伯ステロ
などが思いつきます。
で、通常は「どれが一番速いのか」を考えるかと思います。
しかし、最近やわらかは「相手にされて嫌なプレイ」をまず思い浮かべ、「それをされて負ける確率が高そうなら、相手より先にそれを決める」ということも重要じゃないかと感じるようになってきました。
このサプライで言えば、辺境伯ロックですね。毎ターン手札を3枚にされたらたまったものじゃないですよから。
相手は確か交易人などから入って香辛料商人をなどを買っていったと記憶しているのですが、やわらかは
・いかに早く5金を出すか
・いかに相手の5金を阻止するか
の両方を考えて初手を巾着ー銀で入りました。
後々のデッキ成長を考えれば香辛料商人・交易人は良い選択だと思いますが、その効果が現れるのは「そのカードを使って、更に次の山札が作られた時以降」となり、相手に辺境伯ロックを決められてしまってはそれらの効果を活かすこともできません。まずは、ロックを決めマウントポジションを取り、ある程度安定してからそれらを買い足すのも手だと思います。
結局やわらかは辺境伯ー辺境伯ー山賊の宿営地ー山賊の宿営地ー辺境伯 のように買い、毎ターン辺境伯で相手の動きを封じ、ある程度引き切れたところで香辛料商人を挿しました。
辺境伯には+購入がありますし、山賊の宿営地では使い捨て金貨である略奪があるため、この2枚だけでも十分回ってしまうんですよね。
途中、相手の回線が切断され、勝利。
今回のプレイが良かったかどうかは別にして、初手で迷ったら「どれが速いか」の視点だけでなく、「何をされたら一番嫌か」の視点も試してみてはいかがでしょうか。